深大寺、そして…


久しぶりの日曜日休み。去年はなかなか日曜日休みが無くて行けなかった調布の親戚宅を訪ね、遅い新年のご挨拶。 「もー、生きているのかどうなのか、ちっとも来ないし!」 なんて叔母ちゃんに笑われながらも、我が家のようにどっかりと座っておしゃべり開始。


ひと通りの近況報告が終わった頃 「年明けからお葬式がふたつあったし、お父さんは車をぶつけるし、Lもちゃんと深大寺お参りしないとダメよ!」 と叔母ちゃんに言われ、肩身の狭いおじちゃんとふたり、歩いて深大寺へ。何度も来ている深大寺だが、やっぱり1月は人出が多いねぇ。


本堂でいつも見とれてしまうのが、見上げた時の、この画。高いところから人々を眺める阿吽。


もうひとつの好きな風景は、山門。切妻の茅葺き屋根で、小さいながらもその構えは人を受け入れるにふさわしく堂々としている。今回、人がいっぱいだったので写真は撮れなかったんだよね。残念。
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境内で、福豆を買う。一昨日の浅草寺でも買ったよねぇ、確か。深大寺では、護摩札が一緒になった福豆があるよ。節分までに食べずにいられるだろうか。


そして、止めればいいのに、懲りずにおみくじを引いてみた。結果は…。
もうね、たぶん今年は 「凶」 しか出ないんだと思う。生きているだけで有難い、と思うことにしよう。そしてBIGで10億円が当たったら 「おみくじが凶ばかりで今年の運は無いものと思っていました。嬉しいです!」 って言うんだっ!



帰り道、 「なんか買ってくか?」 というおじちゃんに 「羊羹がいい!」 とリクエスト。
『梅月』 さんで、みんなが大好きな羊羮を買ったところ、オマケに焼きたて熱々の大判焼をくれた。この大判焼き、そば粉を使っているんだって。深大寺といえば、そばだもんね。
やっぱりココの餡は美味しいなぁ。とっても優しい味がする。亡くなったおじいちゃんの味が、しっかり受け継がれているね。そばまんじゅうも復活したし。また来ます!