帳尻合わせ

始まりは、今年のお正月。
浅草寺と深大寺、それぞれでおみくじを引き、どちらも　「凶」　だった。浅草寺は　「凶のおみくじだけ結び、それ以外は持ち帰ってください」　とわざわざ表示してあるぐらい、凶は納めて帰るものらしい。
が、　「何か悪いことがあったとき、　『何せ凶だからなぁ』　と立ち直れるし」　との計算から、どちらも持ち帰った。もともと引いていた豊川稲荷の凶と合わせて3枚の凶みくじが手元に。そして今年ももう3ヶ月が過ぎた。

3月9日に両親が入院し10日に母が手術、11日を挟んで12日に父が手術。自分史上1位を更新する痛い検査も続き、さすがにおみくじ　「凶」　の存在が気になってきた。やっぱり、持ち帰ったのがいけなかったのだろうか…。
おみくじなんて不思議なもので、大吉を持っていればイイことがクローズアップされ、凶を持っていれば悪いことがクローズアップされる。　「やっぱり大吉だなぁ」　とか、　「凶のためかも…」　とか。

ということで今日、浅草寺に行って長々と手をあわせ、凶のおみくじを結んだ。ほっ。。。おなか空いた。

浅草寺から歩いて数分、岩手は山田町出身オーナーのお店　「浅草茶寮Kuwasaru」　へ。突然の訪問にも、快く対応してくれた店主。お邪魔した時間はお客さんが私だけだったので、ゆっくり近況報告をし合いながら、こんな状態に。。。
手打ちそば目当てだったが、宮古の菱屋酒造のお酒を飲み比べさせてもらい、平泉のどぶろくをいただき、久々に岩手を堪能。菱屋の　『吟醸』　、美味しかったなぁ。口に入れた瞬間、細胞まで染み渡っていく感じがするんだもん。これ、美味しい！帰省したら絶対に買うぞ。

お目当ての手打ち蕎麦。店主の打つそば、美味しいんだよね。蕎麦の香りもイイし、太さも茹で具合も私の好みにピッタリなのだ。
ランチはもともと、蕎麦と親子丼や天丼などとのセットがあったが、寿司セットも始めたらいし。丼ものより軽い寿司セット、ちょうどイイ組合せだね。

実は本日、お蕎麦をもう一枚、いただきました。。。満腹、満足！また来ます。ごちそうさまでした！