夏休みっぽい一日 


先週、深大寺の親戚の家へ遊びに行ったとき、おばちゃんが 「明日から1週間、下の孫が来るのよ。お店があるからどこにも行けないんだけど、それでも良いんだって」 と言っていた。上のお姉ちゃんは部活があるため、下の小学五年生だけ来るらしい。 「よしっ!」 と決意した水曜日、おばちゃんに電話。 「明後日、私が孫を遊びに連れて行くね」 と。


早起きをし、電車とバスを乗り継いで孫を迎えに行き、またバスと電車を乗り継いで池袋へ。目指すはサンシャインシティ。しかし、あっちぃなぁ!!!

本日のスケジュールは、水族館 → プラネタリウム → ランチ → お買い物 → 帰る。
合間に、 「孫の帽子を買う」 「私の好きな洋服屋さんのSALEを覗く」 「ババによさそうな服があったら買う」 「ソフトクリームを食べる」 「ジジのデジカメで、ふたり一緒の写真を撮る」 など数々のミッションも。
結果、ミッションはほぼクリア!私たち、優秀だなぁ。
小学五年生とのお店廻りは、楽しい。そこっ!?ってなところに目が行ったり、洋服の好みが意外としっかり決まっていたり、私に似合う服を選んでくれたり、荷物を持ってくれたり。女の子も、ある程度の年齢まで大きくなると、大人同士のお買い物みたいで楽しいねぇ。知らない人が見たら、年齢的にガッツリ親子だもんなぁ。


孫が今日、いちばん楽しかったのは、水族館だったっそうだ。写真で振り返る、今日の水族館。



チンアナゴ。今日の、私の中でのいちばん!
見ていて、全く飽きないもんねぇ。流れに任せてゆーらゆら。


「この水槽は、何がいるかなぁ」
「あ、人!!!」


スタッフが、岩をお掃除していた。こういうパフォーマンスがいろんな水槽で行われている。知らずに覗くと 「人っ!!!」 ってなる。


背中のヒョウ柄みたいな模様がメチャメチャ素敵で、 「カッコ良いぃぃぃ!」 を連発の私たち。
別の水槽で子供をみたら、まだ模様が隙間だらけで、こんなにカッコ良い姿になるのは大人になってからなんだなぁ、と学んだ。


巨大なカニ。足が一本、無かった。
カニよりも、カニの足に乗っているお魚の方に注目!
どの世界にも、要領の良いヤツっているのねぇ、と学ぶ。


大きな水槽で、お姉さんが魚と戯れるパフォーマンス。
戯れ…る?いや、こりゃぁ、襲われてる!でしょ。餌を持ったお姉さんに群がる魚たち。お姉さん、仰向けになる。見ている子供たちは 「怖い!」 と言い、大人たちは 「うわぁぁぁ!」 と笑う。
今日イチのスーパーフォト。


そのお姉さんが岩陰から引っ張り出してくれた、自分からは滅多に顔を見せないという大きなナマズ


ひとしきりゆらゆらした後、自分から岩陰に戻っていきましたとさ。


幻想的なクラゲの世界。
ずーっと見ていたい、と思うほど優雅なふわふわ揺らぎ。


子供の頃、私を刺したクラゲは、どんな姿のクラゲだったっけ。


おっきなマンボウに釘付けの孫。
大きな大きな体なのに、薄い体。バランスを保つのも大変だろうなぁ。


2階への階段を上がって最初の展示室。天井の照明が、コレ。
証明の中にもグリーン。キレイだねぇ。。。


「この手足、中に人が入っているよねぇ」 と、ちっこくてカッコ良いカエルを見ながら話す私たち。
哀愁の漂う背中が、何とも言えない。


アシカのショーのラストは、夏ならではの、びしょ濡れステージ!
強烈な水鉄砲を容赦なく観客に向けるお姉さん。相手がちびっこでも容赦ナシ。かなり距離が近いので、びしょ濡れ具合がハンパない!
「着替え、持ってきて無いよー!」 と叫ぶママたちも、我が子のあまりの濡れっぷりに、大笑いしていた。

他にも、屋外で殆ど動かないペンギンたちや、ちっちゃいクリオネ、呼ぶと近付いてくるアルマジロ、とってもキレイ色のボディをした魚など、いろいろな海の生き物に出会った。楽しかったぁ。
夏休みらしいお出掛け、イイねぇ。私も小学五年生に戻りたい!と思った暑い暑い夏の一日。また一緒に遊ぼうね!