元赤坂の赤・青・黄色

昼休みに、ご近所をぶらり散歩。

お気に入りのお庭は、赤坂センタービルディングのお庭。
木も、花も、季節ごとに楽しめるように工夫されたお庭。
今は、紅葉が見事だ。

見事な赤と、青い空。

逆光の赤と黄色に、青い空。

自然が魅せる、グラデーション。
赤、青、黄色。

豊川稲荷東京別院。
山門越しに見える黄色い大きな銀杏の木。

輝く黄色と、青い空。
あまりの素晴らしさに、釘付けになる。

足元には、落ちた実も。

境内には、この銀杏と同じぐらい、いやそれ以上に大きい銀杏の木がもう一本ある。それは、一般の人は立ち入り禁止の敷地内にあるようだ。見えているのに見ることが出来ない、秘密の大銀杏。
その木は本殿の屋根のさらに上に、ひょこっと頭だけを出している。頭が尖った、背の高いハンサムな木のようだ。
あー、見てみたい！と思って境内をウロウロしてみたが、やはり立ち入り禁止区域内にあるようでたどり着けない。残念だなぁ。

もう、どれぐらいの時代を生きているのだろうか。こうして同じようにこの木を見上げた人が、それぞれの時代にいると思うと、それだけで胸が躍る。なんて贅沢な昼休みなんだ。あー、たまらん！