TRICERATPS “SHOUT TO THE STARLIGHT TOUR” 〜赤坂BLITZ〜


このツアー二度目にして、本日ファイナル。追加公演が残っているとはいえ、やっぱりファイナルはファイナル。スタートから、いやスタート前からフロアーは盛り上がっていた。


唱くん、40才になって初ライブ。年々、体力的にも厳しくなっているらしく、MCでもそんなネタがチラホラ。もう、デビューから続いてきたかわいいイメージも厳しくなってきたか。。。フロアーに向かって 「いま、絶好調でハッピーな人!」 と聞くと、まばらに手があがる。 「もう、どん底で這い上がれない人!」 と聞くと、ハッピーな人よりも多く手があがった。すると唱くん、 「俺、来年と再来年が大殺界なんだよね。辛いことがあったら、 『そういえば、唱も大殺界なんだよな』 って思い出して頑張って!」 って。ふふふ。



そうそう、このフロアーアンケートには続きがある。続いていろいろ聞く唱くんだが、なかなか手があがらない。 「あげない人は、どうなんだっ!?」 となる。他の地域では、「ハイ!ハイ!ハイ!」 っていっぱい手があがったらしい。東京はどちらでもない、フラットな感覚の人が多い、つまりハッピーもどん底も超越した、瀬戸内寂聴さんのような 「徳の高い人」 が多いんだ、という結論に達するヨッシー。フロアーに向かって両手を合わせるメンバーが面白かった。


『Shout!』 で動画が採用されなかった人への朗報もあった。第二弾を考えているとのこと。 「期待して待ってて!でも、そこでも使われなかったら、ゴメンナサイってことで」 だって。


アンコールは、さながら三人のTシャツファッションショー。
ヨッシー、唱くん、林くんの順でひとりずつモデルウォーク、そしてセンターでポージング。これ、楽しかったぁ。しかも、2回も!最後は3人でのポージング。
「ロックバンドも、今後のあり方を考えないといけない」 「俺たち、これからアンコールはファッションショーにしようと思っている」 「ステージから真っ直ぐランウェイを作って、ライブ中は一切使わないの。で、お客さんも 『このランウェイ、なんなの?』 って思ってたら、アンコールはファッションショー!」 なんて壮大な構想が。それはそれで、アリかも!
今年のライブ納めは、喉だけでなく腹筋まで痛くなるぐらい楽しかった。また来年ねー!




【TRICERATPS “SHOUT TO THE STARLIGHT TOUR” 12/6 赤坂BLITZ】 セットリスト (自分メモ編)



01.FLASH!!!
02.I GO WILD
03.FUNKY TALK
04.シラフの月
05.氷のブルー
06.GOOD ENOUGH
07.ポスターフレーム
08.LOVE IS LIVE
〜ここから3曲 唱くんキーボード〜
09.虹色のレコード
10.Happy Saddy Mountain
11.Startin' Lovin'
12.GRRR! GRRR! GRRR!
13.HOLLYWOOD
〜林くんとヨッシーのセッション〜
14.MIRROR
15.Silly Scandals
16.スターライト スターライト


〜アンコール〜 
17.Shout!
18.Raspberry