脳内ジュークボックス


痛恨のウォークマン紛失事件から約1ヶ月。諦めてはいたつもりだが、やっぱりどこからも届いた連絡がないのは寂しい。こんなに音楽のない生活が、色のないものだとは。。。


「写真と本文は関係ありません」 とコメントしたいところだが、 「写真は筆者の心具合を表しております」 とでも書いておこうか。とにかく、潤いがなくカサカサだ。


よく、CMの曲や電車の広告で見掛けたアーティストの曲が延々と頭の中で流れることがあるが、今はその症状が酷い。何せ、通勤時のウォークマンタイムが無いんだもの。自分で再生するしかないからね。頭の中で 「あの曲を流すぞ!」 なんて思うことなんて、まず無い。毎日観ている朝ドラの主題歌とか、芸能ニュースで見た人の曲とか、パンを食べたら 「パン」 という歌詞が出てくる曲とか、そんな感じだ。


そんな中で、ほぼ毎日、再生している歌があることに気付いた。気づいたというか、気付くと歌っていると言ったほうがいい。
最近、野菜の値段が落ち着いてきて、大好きなブロッコリーも毎日食べられるようになった。実家のチビたちとふざけて 「ブッコロリー」 と言っていたので、うちでは今でもブッコロリーだ。ブロッコリーもブッコロリーも、言葉の転がりが面白いね。
そのブッコロリーをの房をカットする時に頭の中に流れるのが、 『ヒッコリーのきのみ (木の実) 』 。ヒッコリーの部分をブッコロリーに変えると、ピッタリとハマって面白い。まぁ、自分ひとりが面白いだけなんだけど。。。


ヒッコリーのきのみ』 は、子供の頃に放送していたアニメ 『シートン動物記 りすのバナー』 のエンディングテーマ。りすが木の実を運んで隠す様子が歌詞になっている。大きい実や小さい実、いろんな実を運んで葉っぱで隠す。時には、隠した場所を忘れてしまうことも。それでも、芽が出てヒッコリーの気になるからイイのさ、という可愛らしい曲だ。ステキ!
やっぱり、昔のアニメは温かくっていいなぁ。。。



【ヒッコリーのきのみ】