美味しい荷物


田舎から荷物が届いた。送ってちょうだいね、とお願いしていたのは年末年始に持っていった洋服だが、オマケにいろんな美味しそうなものが入ってきたよ。


これはウニご飯。焼きウニをお米と一緒に炊き込む、大好きな味付けご飯だ。田舎では、結婚式の引き出物の中に、お赤飯だけでなくウニご飯もついてくるホテルがあったなぁ。チン!で温めると、イイ香りがする。たまらんねぇ。


盛岡のソウルフード福田パン
これは袋に入っているから、スーパーマーケットで買えるタイプね。
賞味期限が短く、荷物が届いた日か翌日が賞味期限になるため 「入れなくていいからね」 と言ってあるのだが、いつも必ず入ってくる。ほら、今日が賞味期限だよ。もちろん食べるけど、ね。
いちばん人気のあんバターだけでなく、私が好きな味のコーヒーも!わざわざ買いに行ってくれたんだよね。ありがとう。


あらら!これはあさ開さんの酒粕だね。
鍋に必ず入れているから、嬉しい!!!
去年はあさ開の社長さんとお酒を飲む機会もあったし、嬉しさ倍増だわ。さすが、お母さん。


元日の初詣、神社で飲んだ甘酒が美味しかった。ものすごーく熱いんだけど、ものすごーく温まるんだよね。しばらく買わなくて済みそうだ。



リポDからワンカップ酒まで、何でもひとつずつ新聞紙で包んで入れてくるお母さん。荷造りも大変だね。洋服と野菜を取り除いてもまだ、こんな感じ。


荷ほどきを終えるといつも、ごみ袋の中はくしゃくしゃの新聞紙、岩手日報でいっぱいになる。お正月にゆっくり読めなかった記事もあるから、読んでから捨てることにしよう。


いつも、もらってから思うことがある。
お母さん、黒くて細かい文字がいっぱいの新聞紙に、黒いマジックペンで中身やメッセージを書くので、文字がすごく読みづらい。
青とか赤の太マジックペンを置いてこよう!と新聞紙を開きながら思うのだが、すぐに忘れてしまう。そしてまた、今回もこんなことに。次回の帰省には、忘れずに持っていくぞ。


ひとつひとつ包み、テープで止め、中身を書いたり料理の仕方を書いたり。いつもありがとうね、お母さん。