深大寺散策

今日は休みだったので、調布の叔母のところに遊びに行ってきた。
叔母は店をやっているのだが、月曜定休なのでゆっくり話でもしよう、ということで。


せっかくなので、久しぶりに深大寺にお蕎麦を食べに行こうと言われ、大賛成!
歩いて20分ほどで深大寺の山門前へ到着。


まずはお参りしてから、ということで本堂へ。


月曜日は参道のお店屋さんが定休日だらけなせいか、人も少ない。
お正月の深大寺は人!人!人!で歩くのも大変なのだが、今日はむしろ寂しい感じさえする。




元三大師堂の前にある、元三大師の石像。
混んでいる深大寺しか来たことがなかったので、この石像に初めて気づいた。
お札やステッカーに描かれている怖い顔の角大師とは違い、かわいらしい感じだった。

1月だからか、釈迦堂(白鳳仏奉安)のシャッターが開いていて、お参りすることができた。
滅多に見られない優しいお顔を、叔母と一緒に暫し眺める。


お参りを終え、深大寺そばを食べに向かう。が、月曜日は定休日だらけ。
今日は、『雀のお宿』で頂くことにした。
 

このお店は品数も席数も多く、子供連れで来ても安心な席があるので、親戚が集まるとよく来るお店だ。
門を入ると竹林があり、東屋や外の席でも食べられるようになっていて、敷地内全てがコーディネイトされている
風情あるお店だ。
食事ではなく、甘味を目当てに来るお客さんも多いようだ。




入り口脇で食券を買ってからお店に入る。
叔母も私も"深大寺セット"を注文した。
深大寺セットは、もりそばにみそこんにゃく・くず餅が付いたお得セットだ。
今回はたまご好きな私のために、叔母が厚焼き玉子も頼んでくれた。
深大寺そばのお店は周りにたくさんあるが、量が少なめのお店が多い。
雀のお宿は他店に比べてそばが多め、そばのコシもしっかりしていて満足!

満腹になって、参道をぶらぶら。
暫く深大寺に来ていなかった私に、叔母が「鬼太郎が出来たの知ってる?」と聞いてきた。
ゲゲゲの鬼太郎ショップが出来て面白いよ、というので行ってみた。
なぜ、深大寺に鬼太郎?と思ったら、調布は水木しげるが第二の故郷と言っている土地だそうだ。
そして、ショップはもれなく定休日。
屋根の上に巨大な下駄や妖怪の顔があったり、鬼太郎の木の上の家があったりして楽しい。
特に、お店の車には、正面にぬりかべの絵が描かれていて、ライトは妖怪の顔を表している。
目玉おやじじゃないよなぁ、何か着てるし。。。)


鬼太郎茶屋のメニューは、ネーミングが面白い。

  • 目玉おやじの栗ぜんざい
  • 一反もめんの茶屋サンデー
  • カベオーレゼリー
  • 砂かけ寒天
  • ぬり壁のみそおでん
  • 鬼太郎ビール    などなど。

「ぬり壁のみそおでんをつまみに鬼太郎ビールを飲んで、デザートに一反もめんの茶屋サンデー食べてきたよ」
ってな感じ?


今度、営業している日に行ってみようっと。

鬼太郎茶屋