退院後の生活…5日目

昨日はたくさん出掛けたが、疲れるどころか逆に体調は良いようだ。筋肉痛も傷口痛もない。程よく疲れたのか、お腹をポリポリ掻くこともなく、ぐっすり眠ったようだ。
お腹の突っ張り感とカチンコチンの硬さは相変わらずだが、痛い!という種類のものではない。こうして少しずつ、普通の生活ができるようになっていくのかな。


よくここを覗きに来てくださる方の手術日が決まったということなので今日は、入院した時に持っていったグッズで、役に立ったものと要らなかったものを書いておこうと思う。


【役に立ったもの】
◆S字フック…以前の日記にも書いたが、よく使う小さいバッグや歯ブラシケースを掛けておくのに便利。
iPod系のオーディオ…時間潰しや気分転換、夜のイビキ対策に効果的。耳栓も良いが、防げないイビキもあるので。
◆割り箸…傷を抱えて毎食後、箸を洗わずに済むので本当に良かった。エコじゃないけど。
◆100均プラスチックスプーン…割り箸同様。
◆クリップかクリアフォルダ…説明書やら何やら書類を受け取ることが多いので、まとめておくのに便利。
◆リップクリーム、のど飴…院内は乾燥しているので、必須だった。
◆マタニティショーツ…腹帯を覆うように履けるので重宝した。退院後の今も使っている。
◆試供品シャンプーとトリートメント…たくさんうちにあったので持って行った。かさばらず、袋は捨てられるので楽。


【要らなかったもの】
◆洗面器…お風呂に備え付けのものがあり、いつもピカピカに磨かれていたので自分のものは使わなかった。邪魔だし。
◆多めのタオル…それほど枚数は要らない。多めに持っていって邪魔だった。動けるようになれば洗濯もできるし。
◆ウェットティッシュ…使う機会がない。おやつを食べたりするわけではないし、病室内に洗面台(水道)があるし。
◆T字帯…自分では持っていかなかったが、必要かどうか迷ったため一応、要らなかったものとして書いておこう。
◆羽織りもの…長袖パーカーを持っていったがこの季節、暑くて要らなかった。
◆多めの本…本を読むほどの余裕が出るのは退院前の数日。それまでは痛みで、読む余裕なんてなかった。
◆ペットボトルに付ける飲み口(ストロー)…術後は絶飲食なので、寝たまま飲み物を飲むということがなかった。


あくまでも私の経験上なので、寒がりで冷房に弱い方は羽織ものはあった方がいいと思うし、病院によっても設備が違うと思う。参考程度にして頂きたい。


今日、札幌に住んでいた頃の友達、通称ママから荷物が届いた。ママも以前、子宮の手術をしたことがあり、術後に大変な思いをしたことから、私の術後の生活を心配してくれている。お見舞いと一緒に、今年は札幌に遊びに来られないだろうから、と私の好きな北海道製品を送ってくれた。

写真左下から時計回りに、
花畑牧場の生キャラメル「ホワイト」「チョコレート」「夕張メロン
ROYCE'(ロイズ)のポテトチップチョコレート
ソフトカツゲン
札幌農学校クッキー
じゃがポックル

なんて素敵なチョイス!さすがはママ。私の大好きなものだらけの夢のラインナップ。ダイエットなんか忘れちまえー!という感じ。こんなに揃えるのは大変だっただろう。本当に感謝、感謝!


中でもいちばん笑ったのが、この 「じゃがポックル携帯ストラップ」。実物大のじゃがポックルに似せたボディに、可愛い顔とフニャフニャのヒモの手足が付いている。ゆるい!この上なく、ゆるい!!
私の大好きな、京都タワーゆるキャラ 「たわわちゃん」 に匹敵するゆるさ。いや、たわわちゃんを超えたかも。ゆるいながらも、ちゃんと足先は足らしく曲げてある。腕の長さが左右ではっきり違うのもまた、ゆるさを増している。
60歳を過ぎたママは、携帯依存気味の私のために、いつも何かしらの北海道らしいストラップを送ってくれる。これはいままででいちばんだ。

こうやって毎日、日記を書きながら、たくさんの人の愛を感じている。最近会っていなかったり、しばらく連絡をしていなかったりしても、手術をしたと聞いて多くの人にお見舞いに来ていただいたり手紙を頂いたり、退院後にたくさんの心遣いをいただいたりした。
人の繋がりというのは有難いものだということを実感している。
私も早く元気になって、愛をたくさんお返ししたいなぁ。


花畑牧場   どんどん店舗が増えているようです
ROYCE'(ロイズ)   オンラインショッピングサイトです
ソフトカツゲン   ウィキペディアソフトカツゲンの知識を!
きのとや  札幌農学校クッキーについての詳細はこちら
じゃがポックル   カルビーじゃがポックルページです


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