浪芳庵 「みたらしとろとろ」

今日の帰り道は雨。かなり寒くなってきた。こうなると温かいものが食べたくなる。
最近、ダイエット意識も薄れて来ていて、『食欲の秋』 というナイスなフレーズに甘えっぱなし。歯止めが掛からない。掛からないというよりも、そもそも掛けようとしていないかもしれない。


冷蔵庫には昨日買ったキャベツの大玉が丸々1個入っている。それを生かして何か作って食べよう、と駅ビル地下の食品売り場をウロウロ。ウロウロしながら、その足はつい、甘いモノ系の方へ向いてしまう。


ちょうど、大阪の催事をやっており、私の和菓子センサーに引っ掛かってしまったお菓子が。。。

ショーケースに可愛らしく鎮座するコロコロと小さく丸い浪芳庵の和菓子 『みたらしとろとろ』 。名前が既に美味しいビームを発している。
普通のみたらし団子は、団子の周りに甘辛いタレが掛かっているが、この 『みたらしとろとろ』 は団子の中にタレが入っている。モチモチ団子の中にトロトロのタレという最強の組み合わせ。美味しくないワケがないよなぁ。材料は全て国産、というこだわりのお店だそうだ。
日中は実演販売をしていたようだが、私が行ったのは閉店時間ギリギリだったので見る事ができなかった。どうやって、このトロトロを注入しているんだろう。見たかったなぁ。

食べながら思った。こりゃぁ、松栄堂の 『ごま摺り団子』 の、みたらし版だ。あっ、松栄堂にも同じようなタレinの、みたらし団子があるんだった!
浪芳庵と松栄堂の違いはどこだろう、と考えてみた。

  • 餅   ・・・ 浪芳庵 「甘くて、柔らかくて厚い」、松栄堂 「きめ細かくて、しっかしていて薄い」
  • タレ  ・・・ 浪芳庵 「甘さ控えめでトロトロ」、松栄堂 「甘みがあって、かなり液状トロトロ」
  • 大きさ ・・・ 波芳庵の方が少し大きめ、松栄堂の方がひと口サイズ
  • お値段 ・・・ 松栄堂の方が浪芳庵より割安

結論は 「どちらも美味しいからイイのだ!」 である。



浪芳庵   楽天ページで、みたらしとろとろ以外の和菓子もお取り寄せもできます

松栄堂   お取り寄せもできる他、催事予定もチェックできます