年末年始休み4日目・・・大晦日

休み4日目。大晦日
夕べ、遅くまで起きていたので、みんな 「おそよう」 だった。なかでもいちばんビリは私。おじいちゃんは大晦日でもデイサービスに行くので、私が起きたときにはもう、朝食を終えていた。

ザウルスたちと私の3人が、いちばん遅い朝食。
リンゴとミカンとラ・フランスでフルーツジュースを作るんだ!と朝から大騒ぎ。最初はザウルスたちとおばあちゃんとで、作り方や味の好みについて意見が分かれてゴタゴタしていたが、最後は仲良くミキサーを囲み、ジュース完成。
漉さない方が好き、というおばあちゃんの意見が採用されたようで、少し粒々のあるジュースになった。残ったジュースは、ビンに入れて保存。レモン汁を入れても、リンゴを使っているから鮮やかな色なのは今だけなんだよねぇ。。。
ま、そのまま食べても美味しい果物を集めて作ったジュースだから、味も香りも抜群だった。うーん、元気が出るなぁ。

残りの大掃除を終え、近くの大きいショッピングセンターをハシゴし、お正月の食材の買い出しへ。どのお店もレジが大混雑で大変だった。


ドラッグストアに行ったときに見つけたナクレのトイレットペーパー 「とうほくのことば」 シリーズ。東北の方言がカルタのようにデザインされている。私は初めて見たが、数年前から販売していたそうで、箱ティッシュタイプもあるらしい。東北六県の方言なので、私にも分からない言葉がある。
東京から新幹線で北上すると、仙台辺りで東北弁モードに切り替わり、駅に着いて実家に電話したときにはもう、田舎の言葉になっている。バイリンガルだ。しばらく田舎に居て東京に戻ると、訛りが残っているのか、自分の話す言葉のイントネーションがおかしいことがあって笑ってしまう。
写真の黄色い枠にある 『ごせやく』 は、よく使うなぁ。うちの地方では 『ごせぇやぐ』 だ。


今晩は焼き肉にすることにしたので、お肉屋さんに行って焼き肉用にお肉を切り出してもらった。岩手和牛のカルビと豚バラ塩カルビ、鶏モモ肉も焼き肉用にカットしてもらい、味付けまでしてもらった。
岩手和牛のカルビは、特上カルビばりの美味しさで大好評!塩味の豚バラカルビも、お肉屋さん特製ダレに漬けた鶏モモ肉も、とても美味しかったぁ。地元のお肉は新鮮で本当に美味しい。


こちらは昨日、届いたタラバガニ。ダンボールに入ったまま撮影したのでイマイチだが、これで2キロある。
我が家ではここ数年、年末にこのタラバガニを取り寄せしている。最初の年は4キロ買って、「もう、カニなんて見るのも嫌!」 というほど食べた。
年々、納期や必要量を学習し、今年は30日納品で2キロ、という結論に達した。これは大正解!食事の前の乾杯の後、みんなでワイワイしながらカニと格闘し、美味しい身をいただく。ザウルスたちのために、ハサミ片手にカニと格闘するのは最高に楽しい!
今年を振り返って、来年に期待して話も弾む。じいばあから孫まで、みんなで談笑するこの時間がたまらなく好きだ。

食後、ゆっくりお風呂に入りたかったが紅白歌合戦が気になり、姉ザウルスと急いでお風呂を済ませ、そこからはみんなでテレビに釘付け。
今年は珍しくザウルスたちもおじいちゃん・おばあちゃんも0時まで起きていたので、全員で年越しそばを食べた。「全員で0時を迎えるのは初めてだねぇ」 と言いながらそばを食べ、食べるとすぐにザウルスたちもじいばあも目がショボショボだったので 「おやすみ」 と解散。


1時過ぎに寝ようとしたところ、ゴーッという音がしたので外を見てた。吹雪かと思ったその音は、除雪車の走る音だった。深夜の除雪車は、うちの前を3往復して居なくなった。年越しの夜中に除雪作業なんて、大変だなぁ。有難い。
帰省してから雪が積もらなくていいなぁ、と思っていたのに、夕方からドカ雪になってしまった。あー、ついに来たかぁ、という感じ。
しんしんと降る雪と除夜の鐘。とても素敵な夜。


さ、明日の朝の雪かきのために寝ないとっ!
まだまだ吹雪いてるなぁ。。。