年末年始休み7日目・・・東京へ戻る日 - へそまがりのミザントロピィ

休み7日目。
私の休みは今日で終わり。あっという間だったな。ザウルスたちはあと2週間も休みがあるそうだ。羨ましい！
北国の冬休みは長い。ま、その分、夏休みが短いんだけどね。

今日、午後の新幹線で東京に帰ることになっている。出掛けるにも中途半端なので、家でおとなしく過ごすことにした。おばあちゃんは私に、色んな食材を持って帰らせようと準備をしている。私は荷物をまとめるためにバタバタ。いつも必ず忘れ物をするので、念入りにチェック。
ザウルスたちは昨日のうちに荷物をまとめていたので、退屈そうにＤＳをピコピコやっている。

ひと通り荷物の整理が終わったところで、帰りの新幹線用に飲み物を買いに行く事にした。駅で買ってもいいのだが、荷物を抱えて買い物をするのは大変だから先に買っておいたほうがいい。
「コンビニまで行くけど、一緒に行く人！」　と言うと　「行くー！！！」　と上着片手にザウルスたちがドタドタと玄関へ走ってきた。「車？歩き？」　と聞かれ　「歩き！」　と答える私。田舎にいると、すぐ近くでもつい、車で出かけてしまう。お正月で食べ過ぎたので運動のために歩いて行く事にした。

ザウルスたちと一緒に出かけると、いつもは歩いて5分もかからないコンビニまで行くのに、倍は時間がかかる。足跡のついていない雪に突入して行ったり、氷の上でダンスを踊ったり、雪に手形や顔型をつけたり、ザウルスたちは普通に歩かない。
やっとコンビニに到着し、飲み物やお菓子をかごに入れてレジへ。新年のキャンペーンということでクジを引いたところ、今年の占いがプリントされたクリアホルダーが1枚当たった。「1枚だとケンカになるので・・・」　と断ったところ、店長さんが　「特別にどうぞ」　と言って、もう1枚くださった。クジを引いたザウルスたちは大喜びで　「ありがとうございます！」　とお礼を言って、お店を後にした。

「帰り道は、来た時と違うコースを帰らない？」　と姉ザウルスが提案。「いいねぇ」　と、それに乗る私と妹ザウルス。
少し歩いたところで、雪の上に可愛らしい犬の足跡を見つけて写真を撮った。ザウルスたちが不思議がる。「何を撮ってるの？」　「犬の足跡が可愛かったから写真を撮ったんだよ」　「じゃぁさ、もっとたくさん探そうよ！どういうのがいいの？」　「うーん、形がキレイに残っていて、上から雪がかかっていないのがいいな」　。
さぁ、ここからが大騒ぎだった。　「ねぇ、これは？」　「少し、形が崩れているからダメだね」　、「ねぇ、これは？」　「おっ、いいねぇ、採用！」　と、私のほうも楽しみながら写真を撮った。

ということで、雪上の犬の足跡コレクション。