湯島天神 梅まつり 2010

今日は元々、仲良しの従妹とチビを連れて動物園へ行く予定だったが、雨のため中止。久しぶりだったから残念!
昼頃、雨が上がったのでじっとしていられず、湯島天神の梅まつりに行くことに決めた。この間の池上梅園はかなり咲いていたので、天神様にも期待して出発。


雨は上がったものの、ときどきポツポツと冷たいものが顔に当たるようなお天気。昨日までが暖かかったので、寒く感じるなぁ。御徒町駅からテクテク歩いていると、同じように天神様を目指す人がたくさんいることに気付いた。みんな私と同じで、雨が上がってから活動し始めたのかな。お向かいのらーめん大喜には、相変わらずの長い行列ができていた。あー、食べたいなぁ、と横目に見ながら天神様へ。

到着してみると、期待していた梅の花はまだまだのようで、寒さも手伝い、梅まつりは少し寂しい感じだった。
湯島天神菅原道真公を御祭神とする有名な学問の神様。梅まつりではなく学業成就の願掛けが目的で来ている親子連れも多く、境内には絵馬がびっしり!
私がいる間、絵馬を求める人の行列はどんどん伸びていた。頑張れ!受験生。


梅園の梅はあまり咲いていなかったが、この狛犬の後ろの梅はキレイに咲いていた。
梅の花越しにみえる本殿の前は、お参りの人でいっぱい!狛犬は梅まつりの的屋に挟まれて、少々窮屈そうだった。もうひとつの狛犬の方は完全に的屋の裏に居て、隠れて見えなかった。かわいそうに。。。


本殿をぐるりと囲む梅の木。まだまだ満開には何日もかかりそうだが、木によっては咲いているものもあった。本殿春日通り側には枝垂れがあり、これが満開だったらさぞかしキレイだろうなぁ、と思わせる枝ぶり。
小雨に濡れながらもキレイに花を咲かせている姿は健気。この1枚を撮ろうと花に近寄ると、とってもイイ香りがほわーっと私にご挨拶。こんな小さな花たちから、これほどの香りがたつのか!?と驚いた。すっごくすごくイイ香りで、思わずニヤリ。

境内の本殿奥にはステージが作られており、梅まつりのイベントが開かれていた。歌や楽器演奏、芸能などたくさんのイベントが予定されているようだ。ちょうど福島県物産展もやっていて、思い掛けない買い物をすることができた。ラッキー!
      



今日は夫婦坂から境内に入ったので、帰りは男坂の石段を降りることにした。お目当ては女坂脇の梅園だったが、ご覧の通り。ほとんど咲いていなかった。残念。しかも、少々歩きづらい男坂で腰痛を悪化させる始末。痛いぃっ!
男坂を離れて少し歩いたところで、はとバスのご一行様とすれ違った。どうやら湯島天神に向かっている様子。せっかく遠くから来たのなら、もっと咲いている時に見れたら良かったのにねぇ、と思いながら見送った。
うちに帰ってから梅まつりのパンフレットを見てみたら、日没から20時まで、夜観梅(ライトアップ)もやっているそうだ。夜桜はよく聞くが、夜観梅とは。一度、観てみたいなぁ。

そして、今日のお買い上げ品はこちら。どこにも天神様の香りがないのはなぜ?写真、左下から時計回りに・・・

  • 湯島 つる瀬の 「ふく梅」・・・真ん中に梅干が乗ったお菓子。梅じそを練りこんだ白餡はピンク色で甘さ控え目。
  • 三万石 「ままどおる」・・・言わずと知れた福島の銘菓。物産展で売っていたので即買い。ラッキー!
  • まめや 「磐梯豆」・・・福島のまめやさんの豆。大豆を黒糖でコーティングした豆菓子。試食して即買い!
  • 桃の花・・・物産展で買い物をして頂いた福島の桃の花。桃の節句も近いし、とても嬉しいオマケ。
  • ゆしまの小林製 「日本の色ORIGAMI」・・・日本の伝統色36色の折り紙。ステキ過ぎる!

一体、どこに行ってきたの!?というお土産ラインナップ。でも、どれもこれもヤッター!というお品。梅の花を観て、桃の花を頂けたのは嬉しかったなぁ。桃の節句が楽しみ!
折り紙の色は本当にステキな色ばかりなので後日の日記にじっくり書くことにしようっと。そのためには、お茶の水のおりがみ会館に行ってレポせねばっ!



湯島天神   梅まつりは3/8まで。見頃は少し先のようです。
つる瀬   ふく梅のキャッチフレーズは 「天神様もほほえむ甘さ」
三万石   「ままどおる」 はお取り寄せもできます
まめや   磐梯豆の出来るまでを見ることが出来ます