屋形船でお台場遊覧

昨日の夜は、会社の慰労会で屋形船に乗った。うちの会社は、1〜4月ぐらいがいちばんの繁忙期。毎年、バタバタが落ち着いてきた5月に会社主催のごくろうさん会が開かれる。去年は東京湾クルージングで大きいお船に乗せてもらったが、今年は同じお船でも和風の屋形船。個人的に屋形船には何度か乗ったことがあるが、100人も乗ることができる屋形船ってあるのかぁ?



夕方の会議を終え、勝どきの乗船場へ。会社を出たときは明るかった空も、乗船場へ到着した時にはもう上弦の月が輝いていた。日中は30度の真夏日だったそうだが、このぐらいの時間になると風が涼しい。
今回、腰痛が酷いため一度、不参加表明をしていたのだが、取引先の会社にひとり常勤している私にとっては、同僚たちに会える数少ない機会。座敷じゃなくて掘りだと聞いて大丈夫と判断し、参加した。乗船の待ち時間は、 「久しぶりー!」 「元気だったぁ?」 の連続。腰はキツイが、来て良かったぁ。
船場に到着した、あみ達さんご自慢の屋形船。うひゃー、デカイ!確かに100人乗れそう。上にはデッキもあるじゃん!


ジャーン!中はこんな感じ。7〜8人のテーブルが7卓並び、それが2列。確かに定員128人可能だね。昔の結婚式みたいな画だ。
掘りで座りやすいし、天井には空調設備。大きなモニターのカラオケセットに床が大理石のトイレ。個人的に乗ったことのある小さな屋形船はトイレが飛行機のトイレ並みに狭かったが、このお船は個室が4つもあり、ウォシュレットも付いている。いやぁ、すごいねぇ。
19時半に勝どきを出発し、お台場で停泊して夜景を堪能したあと22時に戻ってくる2時間半のコース。天気もイイし、気温も高いし、屋形船には最高の条件だぁ!


いっぱいおしゃべりし、ガハガハ笑い、お料理を食べ、お酒を飲む。あーぁ、極楽、極楽!
お料理は品数が多く、食べきれないほど。屋形船といえば天ぷら、東京湾の天ぷらといえば穴子!ということで、これがその穴子の天ぷら。お塩だけで食べたが、とっても美味しかったぁ。穴子の他にもエビ、キス、メゴチ、イカ、カボチャ、ナスなど揚げたての天ぷらが次々と運ばれてくる。これだけでお腹一杯になりそう!
実は、隣に座ったEちゃん、アナゴやウナギなどニョロニョロ系のものが苦手で食べられない。Eちゃんの分の穴子天と煮穴子ももらっちゃった♪



お台場に停泊してエンジンが止まると、屋根の上のデッキに出ることができる。
出発してからロクに外を見ずに食べ・飲み続けていたため、デッキに出て風に当たった。気持ちイイー!
レインボーブリッジが光っているこちらは、お台場から見た都心側。空の下半分が街明かりで白っぽいね。都会の夜空は明るいなぁ。


こちらはお台場側の夜景。
真ん中より少し右に見える緑色が、フジテレビの球体。海にビルの光が映って、とてもキレイだった。
写真左に映っているのは、別の屋形船。実は、けっこうな数の屋形船が出ており、ぶつからないのかぁ?と思うほどだった。屋形船にもいろんな種類があって面白かったなぁ。小さめのお船、窓がないオープンなお船、電球で飾られた派手なお船など、眺めていても飽きない。お船の中ではカラオケ大会が始まっているので、戻るのは危険!と察知し、お船が再び動き出すまでデッキでのんびりした。

無事に勝どきに戻り、社長にお礼を言って、乗船場をあとにした。やっぱり空には上弦の月が輝いていた。



船宿 あみ達   しつこいようですが、今どきの屋形船のトイレは床が大理石でしたぁ!

・・・今日の重量【前日比+0.2kg、基準日比−2.2kg】 ← いっぱい食べたもん、天ぷらとか鶏めしとかお刺身とか。