美味しいぶどう 「藤稔(ふじみのり)」

昨日、おじちゃんからもらった電話の通り、ぶどうが届いた。開けてみると、大好きな 「藤稔(ふじみのり)」 。私が大好きなことを覚えていてくれたんだね。やったー!!!

今年も大きく育った藤稔。比較対象として5円玉を置いてみた。うーん、デカイ!これ、5粒ぐらい食べただけで 「満足ぅ〜!」 という量なんだよね。それが3房も!ぶどうが元気なうちに食べたいので、明日から食べるぞー!
届いたお礼に、おじちゃんちに電話した。おばちゃんが出て 「今年は、なかなか色が黒く落ち着かなくて大変だったみたいよ。ぶどう園の木、1本ダメになったんだって」 とのこと。これも猛暑の影響なのかな。 「でも、味は美味しいねぇ」 という意見は一致。ほんと、果汁たっぷりで美味しいわぁ。冷蔵庫を開ける度に、ひと粒、またひと粒と摘んでしまう。こうやって摘んでいたら、すぐに食べきっちゃうかも!?


そしてそして、昨日の日記に書いた、お兄ちゃんからの謎の 「チルド」 宅配便。おじちゃんの藤稔の後に 「ピンポーン!」 とインターホンが鳴った。ドアを開けると、見慣れた箱を抱えたおじさんが立っていた。思わず 「ぶどうだ!」 と言ってしまい、おじさんに 「そうですね、ぶどうですね」 と言われてしまった。恥ずかしー!

私の田舎、岩手のぶどう。もちろん、藤稔ぃ!!うわー、予想通り、W藤稔になっちゃった。私としては嬉しい悲鳴だわ。毎年、藤稔を送ってくれるお兄ちゃん、ありがとう!おじちゃんが送ってくれた東京・三鷹産の藤稔よりは少し小ぶりだけど、4房も入ってる!三鷹産より、こっちの方が甘みが強いかな。これまた美味しい!
お兄ちゃんが好きなぶどうは、スチューベン。私は酸っぱが苦手なので甘い甘い藤稔がいいけど、同じ家族でも好きなぶどうはみんな違うのよねぇ。うちの家族は、ぶどうもりんごも産地ならではの銘柄指定。 「アーリースチューベン買ってきて」 とか 「サンふじ食べたい」 とか。ここだけ聞くと良家のお嬢様みたいじゃない!?


ぶどうは、粒を取り外して保存すると、冷蔵庫に保存してもすぐに悪くなってしまう。栄養をくれる茎を外してしまうことになるから。ひと房が大きい藤稔のようなぶどうは、いちばん太い中心の茎を3〜4箇所、パチンとハサミで切る。これで4〜5粒のミニ房ができるので、それをタッパーなどに入れて保存する。食べる時も、ミニ房ごとに1回分の量で食べられるので便利!ま、知ったかぶっているけど、ぶどう農家のおばちゃんの受け売り。エヘヘ!


お兄ちゃんからぶどうが届いたってお母さんに報告したらきっと 「食べ切ったら連絡してね。今度はお母さんが送るから」 って言うに決まってる。お兄ちゃんも、 「また食べたくなったら連絡してね」 って言ってたし。さすがにお兄ちゃんには、おじちゃんちからも同時に届いた、とは言えなかったわぁ。
いま、うちの小さい冷蔵庫には藤稔が7房。これを食べ切った頃は、 「もう今年分の藤稔は食べたな」 って思ってるだろうなぁ。
うふふ。。。



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