京都シルバーウィーク旅行 1日目 南禅寺と美味しいご飯

ムフフ。ついに今年もやってきた京都旅行!くるり京都音楽博覧会のおかげで、毎年京都に行ける幸せ。出来れば旅費が割高になるし、観光地は混み混みので、三連休は外して欲しいんだけどねぇ。。。



去年は新幹線に乗り遅れ、鉄道オタクとして失格の烙印を押された鉄子ちゃん。今年はちゃんと間に合い、無事に品川駅で合流。今回は旅費節約のために安い 「こだまプラン」 にしたのだが、さすがは三連休。行きの新幹線は希望通りに取れず、5000円プラスしてのぞみに変更。最新車両でトイレも喫煙所も、とてもキレイ。ふたりとも、めっちゃテンションが高い!鉄子ちゃんってば、朝から早起きしてたまごサンドまで作ってきてくれた。うほー、気合い入ってるぅ!予定も適当な私たちは、新幹線の中で京都本を開きながら三日間の予定を立てる。私のimodeと鉄子ちゃんのiPhoneを駆使し、バスルートやお寺の拝観時間を調べる。更に鉄子ちゃんはiPhoneで国獲り合戦にも忙しい。さぁ、ここからの三日間、どうなることやら。



無事、京都駅に到着。すこぶる快晴!京都はまだまだ真夏のようだ。
京都駅には用事がないのに、やっぱり到着したらタワーにご挨拶しないと、ということで一旦、駅の外に出る。これが、本日の京都タワー。雲が風に流され、まるでタワーがメラメラと燃えているようだった。うーん、いいねぇ。私たちも燃えてきたー!市バスと地下鉄に乗れる一日乗車券を買って、とりあえず荷物を置きにホテルのある烏丸御池に向かった。


ホテルに荷物を置き、歩いて錦市場へ向かった。有名な 「やお屋の二かい」 で少し早いランチをしよう!と決めていたからだ。予約もしていない、且つ混むお店ということで、11時の開店に合わせてお店に行った。予約ナシでも、少し待てば入れるとのこと。ラッキー!待ち時間に、錦市場をブラブラ。ついでに錦天満宮にもご挨拶。お買い物も少々。



「やお屋の二かい」は、京野菜のかね松さんがやっているお店。1階が八百屋さんで、2階がお食事スペース。今回、私たちは通りを挟んでお向かいの 「やお屋のはなれ」 の席で食事をした。八百屋さんで売っている京野菜の美味しそうなこと!見たことのない野菜もいっぱいあった。ふたりで、茄子の絵柄の手ぬぐいを購入。


食事は 「長寿ランチ」 。あ、ここで私だけ地ビールもオーダー。午前中から飲めるなんて最高だ。シュワシュワが胃袋に染みる。季節の新鮮有機野菜を使った薄味のお料理で、気持ちまで優しくなるような美味しいランチだった。ずいきとお揚げの炊いたん、美味しかったわぁ。みょうがご飯も、美味しかったぁ。 「ご飯のおかわりは、白いご飯にちりめん山椒が載ったご飯ですよ」 とお店の方に言われ、ふたり揃っておかわり。食いしん坊バンザイ!だ。
 



まんぷく八兵衛のふたり。旅はこれからだぞー!今度はバスに揺られて、東山の永観堂 禅林寺へ。今日は私の 「南禅寺に行きたい!」 というリクエストに鉄子ちゃんも乗り、お隣の永観堂を観てから行こう、ということになった。京都駅からバスに揺られて40分。40分というと長いようだが、車窓の景色が魅力的な京都では、あっという間だ。

こちらのご本尊は 「みかえり阿弥陀」 。写真撮影はできないので、そのお姿と伝説はこちらで。その教えを現代風に解釈すると、次のようになるという。

 自分よりおくれる者たちを待つ姿勢。
 自分自身の位置をかえりみる姿勢。
 愛や情けをかける姿勢。
 思いやり深く周囲をみつめる姿勢。
 衆生とともに正しく前へ進むためのリーダーの把握のふりむき。


真正面からおびただしい人々の心を濃く受けとめても、なお正面にまわれない人びとのことを案じて、横をみかえらずにはいられない阿弥陀仏のみ心。


境内には大きな大きな放生池。橋が架かっており、池の真ん中には弁天島がある。参考書で見るような見本のような池の造りだ。緑の中に若干、色付いた葉もあり、素敵な景色だった。
緑と言えば・・・阿弥陀堂の近くに、 「三鈷の松」 という葉先が三つに分かれた松の木がある。三鈷とは 「智慧」 「慈悲」 「まごころ」 を表しているそうで、この葉を持っていると三つの福が授かるそうだ。松の木を眺めていると、次々とその葉が落ちてくる。確かにどれも、葉先が三つに分かれている!が、松の木の前には、拾ってはいけないとの注意書きがあった。敷地内の売店で頂けるとのことだったので、帰りに寄って頂いてきた。


昇り竜のようなこの階段は 「臥龍廊」 。後ろに山肌が見えているが、自然の山に沿って造られた、ぐぃーん!と強引な階段。かなり急な階段で、足腰の弱い私は見ただけでヒャー!と声を上げ、断念。私は荷物番をし、鉄子ちゃんひとりでスタスタと上って行った。
パンフレットに 「龍の体の中を歩いているような」 という表現があったが、正にその通り。この木組み、凄いねぇ。天井の曲線がとても美しかった。


上の臥龍廊の上り口にあるのが、この 「水琴窟」 。私たちが、この拝観でいちばん長く滞在した場所だ。
右上の器に溜まった水を柄杓ですくい、竹を編んだ蓋のうえに掛けると、竹の隙間から水がポタポタと深く落ちていき、トライアングルの響きのような、とても澄んだ美しい音がする。顔を寄せ、耳を澄まして音を聴く、なんていつ以来だろう。どんな楽器を使っても出せない、自然の澄んだ響きが全身に染み渡る。
ザーッと水を流して突っ立って聴いていたおばちゃん、 「ふーん、こんな音ね」 と言ってさっさと居なくなったけど、近付いてじーっと耳を澄ませたら、もっと幸せな気分になれただろうなぁ。


釈迦堂から見た唐門。天皇の使いが出入りするときに使われた勅使門だそうだ。門の重厚感や装飾がイイ。太陽の具合で影があるため分かりづらいが、真ん中に盛り砂がある。盛り砂の上は何と、市松に模様が付けられていた。この模様と門のバランスがとても美しく、暫く見惚れてしまった。勅使は、この盛り砂を踏むことで身を清め、それから建物内に入ったそうだ。パンフレットでそれを知ってから見ると、この盛り砂が、浄化された神聖な場所に見えてくるから不思議だ。今にも門が開いて勅使が出て来るようだ。
手入れの行き届いた木々の緑と、陽を浴びて輝く白い砂とのコントラストが美しかった。


いやぁ、暑い、暑い!暑いよー!と言いながら、歩いて南禅寺を目指す。カメラがずっしりと重く感じる。うぅー、日陰をください。。。そんなヘロヘロの私たちの目の前に現れた、大きな大きな国指定重要文化財の三門。禅宗だから山門じゃなくて三門ね。下層にも屋根があるから、楼門じゃなくて二重門っていうのかな?

エヘヘ、penの267号特集 『神社とは何か?お寺とは何か?』 で少し予習して行ったもんねー。かなり薄っぺらな知識しかないけど、それでも全く知らないよりは楽しい。どっしりとして、 「立派」 という言葉がぴったりだ。この三門は、歌舞伎 「楼門五三桐」 の石川五右衛門の伝説で知られている。 「絶景かな、絶景かな」 は、この三門からの眺めだそうだ。中に入っることもできるのだが、私たちは到着時間がゆっくりだったため三門の拝観は諦めた。
実際に上って、「絶景かな、絶景かな」 って言ってみたかったなぁ。計画性のなさが悔やまれるわ。


南禅寺の法堂 (はっとう) は二度焼失し、現在の法堂は明治42年に再建されたものだそうだ。堂々とした作りに圧倒される。これは周りの拝観時間が終わってから撮った写真。人も殆どいなくなり、静かにどっしり構える姿が疲れを癒してくれた。


法堂前にあるお線香を焚くところ、 「献香所」 でいいのかな?その屋根の四隅に、立派な龍の頭があった。口の先なのか、下なのかよく分からなかったが、それがビヨーンと伸びて先がクルっと丸まっていた。面白かったのでパチリ。


名勝指定庭園の方丈庭園。禅院式枯山水の庭園だ。樹木と石組が一ヶ所にまとめてあり、広い余白を楽しめる名園。この写真でいうと、向かって右側に白砂だけの余白がずっと広がっている。樹木や石の配置には様々な意味があるそうで、広縁にはたくさんの人が座り、庭園を眺めていた。私たちも少し座り、隣の修学旅行の生徒さんに説明している案内の方のお話を一緒に (勝手に?) 聞き、お勉強させてもらった。
この方丈庭園は借景式庭園。借景式庭園とは、庭園そのものだけでなく、周りの山並みや建造物と調和し、それらと一緒になった景色が楽しめる庭園のこと。ここの方丈庭園も、後ろの山々とよく調和していた。


こちらは、 「如心庭」 と呼ばれる小方丈庭園。心字形に庭石を配置した枯山水の石庭だ。この写真は、正面じゃなく縦長に見て撮っているから分かりづらいけど。 『心を表現せよ』 という指導のもとに完成した庭園だそうだ。


こちらは 「六道庭」 の一部。如心庭が心を表現した庭であるのに対し、六つの世界を我々は生まれ変わり続けるという仏教の世界観を表したものだそうだ。一面の杉苔と、そこに配置された石がとても印象的な庭園だった。


左は茶室に向かう露地、右は中庭。露地を囲んでいるのは 「南禅寺垣」 という竹垣。庭園の意味する本当の心を知るのは、私にはまだまだ無理そうだ。青いなぁ、私。


南禅寺に来たかった理由のひとつが、この赤レンガの水路橋。写真では何度も見たが、本物を観て感動!本当に素晴らしい。竣工は明治23年。西欧技術が導入されて間もない当時、日本人だけで設計・施工されたもので、土木史上貴重なものだそうだ。平成8年、日本を代表する近代化遺産として国の史跡に指定されたとのこと。
夕方で日が陰ってしまって残念。粘って粘って人が見えなくなった瞬間に撮った写真だが、大きさが分かるように人が一緒に写っていても良かったなぁ、と反省。人がどのぐらいの大きさかというと・・・大きいアーチの下にある橋脚の小さくくり抜かれたアーチ部分、ここが大人の女性の身長×1.5ぐらいの高さだった。分かりづらい?


これが、小さいアーチを正面から撮った写真。あ、手前から2番目のアーチ左に、女性がちょっとだけ写っている!これで大きさが分かるかな?この大きさが小さいほうのアーチだからねぇ。水路橋全体がどれだけ大きいか!歴史を経たレンガの色、緑との優しいコントラスト、堂々とした構え、何もかもが想像していた通り、いやそれ以上の素晴らしさで感動。実際に橋に上ってみると、今も水が流れていた。橋の上の水路を辿っていくと・・・最後にここに着いた。

ここから先は山の中なので分からない。木々の間から夕日のオレンジ色の光が差し、赤レンガも、その上の苔も、静かに光を返していた。


水路橋の終点の脇にあった高徳庵。人も少なく、ひっそりしていた。
ここには 「縁結びの松」 がある。この写真だと、右から左に枝を伸ばしている松がそれだ。なぜ、縁結びの松なのか?
写真の松の木の奥に、松よりも背の高い紅の百日紅 (サルスベリ) が咲いているのが見える。この百日紅と松、実は幹が一緒になっているのだ。どちらがどうなって一緒になったのかは分からないが、幹がピッタリとくっつき、1本の幹になっているのだ。だから縁結び。ご利益、あるかなぁ。


真夏のようなガリガリの日差し、汗だく必至の気温で私たちを苦しめたくせに、夕方になると、こんな柔らかくて素敵な顔を見せる空。日中の疲れを取り去ろうとしているのか、優しい風まで吹き始めた。なんなんだよー!そんなことされたら、昼間の汗だくヘロヘロのことを忘れちゃうじゃん!むしろ、風に癒されちゃうじゃん!もうぉー、上手いなぁ、秋の入り口。
たくさん歩いて、足も上がらない私たち。とりあえず電車で一旦、ホテルに帰ることにした。足は重いが、口はよく動く。お互いに撮った写真を見せ合ったり、水路橋の素晴らしさについて語ったり、と今日を軽く振り返る。 「今日は楽しかったねぇ」 だって。まだ夕飯も食べていないのにね。


ホテルに着いてチェックイン。今回は安いツアーなので少し部屋が狭いが、まぁ、寝るだけだからいいか。軽く荷物を解き、ふーっ、とひと息ついたところ、ふたりとももう体が動かない。 「夜、なに食べるー?」 「うーん、近いところがいいですなぁ」 「土曜日だからLOも早かったりするねぇ」 「三連休だから、どこも混んでそうだね」 「もう、何でもいいかもー」 「伊勢丹か大丸の地下でお惣菜いっぱい買ってホテル部屋飲みする?」 「部屋飲みは嫌だけど遠くに行きたくなーい」 と、全く結論が出そうにない私たち。鉄子ちゃんが 「いつものところ、いっぱいですかね?」 と聞いてきた。電話してみたら、ふたりなら入れるとのお返事を頂き、重い足腰と空っぽのお腹の体で、ヨロヨロと歩いてお店に向かった。


いつも寄らせてもらっている、柳馬場三条にある 「麺どころ 晃庵」 さん。麺どころだが、夜はおばんざいとお酒がいただける。毎回、お店選びに迷いながらも必ず寄るようになっちゃってるなぁ。お店の人がとっても親切だし、お料理は美味しいし、ゆっくりさせてくれるし、やっぱり足が向いちゃうね。

小さいお店だから混んでることが多いけど、今日は入れてもらえてラッキーだった。お店に入ると、大きい6人用のテーブルに案内された。 「ふたりだから後々、相席になるのかもね」 なんて言いながら座ったが、その後にお客様が来てもお店の方は 「いま、満席なのですみません」 と断っていた。私たちは相席でも構わないのに、申し訳ないなぁ。
フロアーをひとりで仕切っている女性、店長さんかな?去年と同じ人だ!するとあちらの方から 「以前もいらして頂きましたよね?」 と言われた。覚えていてくださって光栄ッス! 「美味しかったので、また来ちゃいました。テヘッ」 とお返事をすると、 「ありがとうございますぅ」 と素敵な笑顔をお返しされた。よーし、元気復活してきたー!


ここからの私たちの勢いは凄かった!見るもの全部、食べたくて。とりあえず落ち着け!ということで、おばんざいの盛り合わせから。晃庵さんの良いところは、盛り合わせに入っているおばんざいは全て単品でもオーダーできるところ。盛り合わせで少しずつ食べ、気に入ったら今度は単品でオーダーできる。全部を単品で頼むとお腹がふくれるから、先に少しずつ食べられるのはイイ!手前のかぼちゃの煮物、美味しかったぁ。薄味でかぼちゃそのものの味と香りがして。食べた瞬間、 「これ、おーいしーぃ!」 って言っちゃった。ポテトサラダが大好きな私たちは、盛り合わせにもポテサラがあると聞いてもやっぱり、最初に単品でオーダー。芋人間だ。奥の緑は万願寺とうがらし (ししとう) 。これも美味しかったぁ。


去年の日記に、鉄子ちゃんが 「ハモを食べたーい!」 と言ってオーダーした天ぷらのことを書いた。実は鉄子ちゃん、今年も同じように 「ハモを食べたーい!」 と言っていた。ハモ人間だ。メニューにはハモ焼きや天ぷらなどいくつかハモ料理があったが、鉄子ちゃんは迷わず天ぷらをオーダー。 「焼きの方が良くない?」 と言うと、 「いや、去年食べたとき、すごく美味しかったから天ぷらでいいんですっ!」 だって。そうそう、そうだったね。今年のハモも、身がふわぁーとしていて、凄く美味しかったぁ。左奥でかごに入っているビンは、お塩。普通の塩から梅塩、ゆず塩など5種類あり、好きなものを選んで使う。手前はお刺身の盛り合わせ。


私は生麩人間でもある。京都や金沢に旅行したら毎食、生麩でもいい。今日のメニューを見たら、生麩の何とかというものがいくつかあったが、田楽がなかった。お酒の追加オーダーをしながら生麩系メニューとにらめっこし、決めかねていたところ、お店の方が 「生麩田楽、作りましょうか?」 と言ってくれた。 「えーっ!いいんですか?」 と言うと、 「少しお時間をいただきますが大丈夫です」 とのこと。 「あーん、何て親切なんだー!」 と思ったそのすぐ後、 「あーん?何で生麩田楽が食べたいって分かったんだ?」 と思った。生麩田楽が好きすぎて、顔に書いてあったのかなぁ。暫くして出てきたのがコレ!田楽味噌は白と赤。生麩は緑のよもぎと白のあわかな?可愛らしい紅葉形の生麩付き。あー、幸せ〜!

・・・とまぁいつも通り、写真はここまで。あとは夢中で食べて、飲んで、笑って、を繰り返し、写真どころではなくなっちゃうからね。今日も食べすぎたー!
いつもポラロイドカメラでお店やお料理を撮って余白にお礼を書き、お店の方にすぐに見付からないように隠し気味に置いてくるようにしている。前回鉄子ちゃんと来たときは、お会計をしてポラが見付からないようにダッシュで逃げるように帰ってきた。前々回、友達と行った時は靴を履いている間にバレてしまい、恥ずかしい思いをした。ちなみにバレたこの店長さんは、いまはこの店舗には居ない。
今回は・・・もう、最初に面が割れてしまったのでコソコソするのは諦めた。出口までお店の方が見送ってくださったので、靴を履いた後に 「これ、気持ちです」 と、お礼を書いたポラロイド写真を手渡した。5枚目にして初めての手渡し。あー、恥ずかしー!!手渡しじゃないから、このメッセージを楽しんでたのになぁ。
お店を出て引き戸を閉め、歩いている間ずっと、お店の中から 「ありがとうございましたー!」 という声が何度も何度も聞こえた。お酒と同じぐらい、その声が染みた。また来年も食べに来ますねー!


さぁ、明日はメインの京都音楽博覧会だっ!いっぱい寝て、体も充電しなくっちゃ!・・・お腹が苦しくて眠れないんですけど。。。



京野菜かね松 やお屋の二かい(はなれ)  リンク先は食べログの 「やお屋の二かい」 です

永観堂 禅林寺   「三鈷の松」 の葉は売店で頂くことができます

臨済宗大本山 南禅寺  三門はもちろん、赤レンガ水路の風景は本当に素晴らしいです

麺どころ 晃庵  お料理もお酒も、お店の方が親切に教えてくれますよ