エセ 盛岡冷麺

昨日の朝、会社に着いて事務所に入ったところ、同僚・鉄子ちゃんがおでこに冷えピタを貼り、厚着をし、背中を丸めてパソコンに向かっていた。どうやらお熱を出したらしい。やっぱり、三連休の私の介護疲れで風邪を引いたか。。。すまぬ。 「大丈夫です」 と言う鉄子ちゃんをみんなで説得し、すぐにお家に帰ってもらった。今日はさっさと帰って治してねーって。
そして本日は・・・やっぱり治らなかったらしくお休みだった。大丈夫かな。実は、私も鉄子ちゃん同様、少し熱っぽい。急に寒くなったからなぁ。気をつけねばっ!


先日、 「やかん de 麦茶」 のtochimoさんの日記に冷麺の写真が載っていたのを見て 「あ!うちの冷蔵庫にも 『ぴょんぴょん舎』 の冷麺があるんだ!」 と思い出した。
で、仕事帰りに冷麺の具を買い込んで、お家で冷麺。行く夏を惜しんで、って感じかねぇ。


ジャーン!わたし製、エセ盛岡冷麺ー!
ゆで卵はOK、梨もOK (もう夏も終わりだからスイカじゃなくて梨でOK)、カクテキもOK、白ゴマもOK、キュウリの甘酢漬けもOK。じゃぁ、なんで 「エセ」 なのか。
まず、白髪ねぎがない。私が苦手だから。キュウリも酢も苦手だけど、自家製甘酢漬けだから酢を少なめにして漬けてみた。そしてお肉。本当は牛肉のチャーシューというか焼き豚の牛肉版みたいなものなんだけど、そんなの時間がなくて作れないから、駅ビルで仕入れた焼豚を使った。
でもまぁ、見た目は正統派の盛岡冷麺っぽいっしょ?

そうそう、お箸は去年、京都に行った時に自分で色漆を使って文様付けしたオリジナルお箸。楽しかったなぁ、体験工房。今年は体験工房は行かなかったもんなぁ。


駅ビルの地下で、冷麺に入れるカクテキを買った時のこと。ちょうどイベントをやっていて、大阪は鶴橋からキムチのお店が来ていた。面白いお兄ちゃんたちからカクテキとチャンジャとさきいかキムチを買った。

その時、商品を入れてくれた袋がこれ。乳白色で、触るとセロファンみたいにパリパリ・シャラシャラと音がする。普通のビニール袋みたいに柔らかくないから、口を結んで大丈夫なの?と心配になるような素材。
「面白い袋ですね」 と言うと 「これねー、ガラス繊維が入っている袋で、ニオイを通さないんですよ。冷蔵庫に保管する時も、これに入れるといいですよ。キムチを売るお店はみんな、この袋を使うといいんですけどねー、高いんですよ。いやらしい話ですけどね。アハハハ!」 だって。あ、これ全部、関西弁でね。へぇ、初めて見たよ、こんな袋。 「だったら、この袋をウリにしたら、もっと売れるかもしれないですよー」 と言って帰ってきた。



さ、この冷麺で今年の夏も終わり。暑くて、しんどい夏だったなぁ。
今朝の東京の空は真っ青で、日差しはあっても空気が少し冷たくて、気持ちの良いザ・秋晴れ!という感じだった。
次はやっぱり、 「オラ肥ゆる秋」 なのかぁ。うーん、困ったねぇ。


ぴょんぴょん舎   東京にも何店かあるので、美味しい冷麺が食べられますよー!