眼科でダイエット話!?

いやぁ、痛い。腰が。昨日は出勤日だったが、どうにもこうにも動けずにお休みしてしまった。もともと月・火曜日は休みだったので、三連休することになってしまった。何てこった。。。
今日は定期的に通っている内科の診察の日だったので、午後の予約時間に合わせて無理やり外出。病院までは徒歩10分ぐらいだが、これがキツイのなんのって。参ったなぁ、とトロトロ歩く。どうにか病院に辿り着いて診察。ま、もともと薬をもらうための診察だから聴診器も当てないし、二言三言ドクターの質問に答えるだけ。この間の血液検査の結果があまり良くなかったと言われたが、面倒なので 「来月、会社の健康診断があるので、その結果も見てからでいいですか?」 とお願いして診察を切り上げた。このドクター、相性が良くないのかやる気がないのか、本当に適当。大学病院のドクターが退職したため仕方なく移った病院だけど、本当に意味があるのか!?という診察。相変わらず私の方を見ず、カルテと検査結果ばかり見ている。何だかなぁ、この人。


はふーっ、とりあえず処方箋をもらえたから安心ね。あとは、コンタクトレンズを買って帰ろう、と駅ビルに入っているコンタクトレンズ屋さんへ。前回の診察から半年経っているので、今日は眼科での診察が必要、とのこと。あー、これまた面倒だ。でも診察しないとコンタクトレンズが買えない。在庫はあと1日分しかないし。諦めて、ひとつ上のフロアーにある眼科に行き、診察をしてもらった。
コンタクトレンズのお店と繋がっている眼科って、普通の眼科よりも簡易な感じがして信用ならない。視力を測るのがメインで、先生の診察なんか、ちょっと目をみて 「大丈夫ですね」 って言うだけだもん。いつも、 「あーあ、この診察に意味があるんだろうかねぇ」 と思ってしまう。私の頭の中では、さっきの内科のドクターと適当レベルは同じぐらいだ。


ところが今日のドクター、いつものドクターとは違う人だった。同じぐらいの年かなぁ。マスク以外の露出部分だけで判断するに、イケメンだ。丁寧に診察し、 「ちょっと結膜炎になってますね」 とモニターに目の状態を映して説明してくれた。 「何て丁寧なんだっ!」 と思うと、こちら側も真剣に聞く姿勢になる。 「ちょっと心配だから、もうちょっと診ましょうか」 と今度は何やら違うマシンで診察。かなり長い時間、じっくりと診ている。
すると 「いま、体調が悪いとか、ずっと飲んでいる薬とかありますね」 だって。うおぉー、ビンゴ!いま、内科で薬の処方箋をもらってきたばかりだもん。 「何で分かるんですか?」 と聞くと 「瞼の裏の血管を見ると、ちょっとおかしいなぁ、というのが分かるんですよ」 だって。ひぇー、凄い!そして、 「時間ありますか?」 と言われ 「大丈夫です」 と答えると、体調のことや薬のことをいろいろ聞いて、アドバイスをしてくれた。内科のドクターだって聞いてくれないのに、何て親切なんだ!


調子に乗って、ダイエットのことを聞いてみたところ、 「僕は自分で食事療法をいろいろ研究して、15キロ痩せたんですよ」 だって。思わず 「どうやって減らしたんですか!?私も減らしたいんです」 と身を乗り出す私。腰が痛いくせに。ドクターは、 「絶対にこうすれば痩せるんですよ」 という方法を教えてくれた。
その方法は・・・実践してみて重量が減ったら書くことにしようっと!ドクターは 「僕はかなり調べたんですよ。眼科じゃなくて糖尿専門になれそうなぐらいにね。いまの内科の栄養指導なんて、実際の生活に沿ってないからあまり意味が無いんですよ」 だって。自分が15キロも落としたんだもん、そうだよねぇ。やたら説得力がある。ちなみに私は糖尿病ではないんだけど。。。それでもやっぱり気にしないといけないのはカロリーかぁ。うーむ。
とにかく嬉しくなって長々と診察してもらい、お礼を言って診察室を出た。そとでは患者さんがたくさん待っていたから、申し訳なかったなぁ。ちょっとまばたきしたりハンカチで目元を押さえて 「私、目の具合が悪いから、診察に時間が掛かっちゃって」 的な演技をしてみたりして。おバカねぇ、私。


ちょっとご機嫌になり、腰痛も和らいだような気がする。帰り道、10万円マツタケの八百屋さんに寄ると、例のマツタケはなく、 「カナダ産 980円」 というマツタケが売っていた。ありゃりゃ。今日は、ナスとニンニク、油揚げを買って帰った。


この間のお母さんの宅配便に入っていたコレ、形もユニークな里芋。近所の産直で買ったようで、生産者イトウさんの札が付いたままだった。大きいのや小さいの、こぶが付いたのや細長いの、いろんな形の里芋たち。いいねぇ。
お母さん、電話で 「里芋は、肉汁 (豚汁のこと) に入れて食べてね。肉汁用にキノコや大根や人参も入れてあるから、あとはお肉を買って入れてね。嫌いな長葱も入れたから、ちゃんと食べるんだよ」 と言っていた。ははぁー、と思わずひれ伏す。切って鍋に放り込めば肉汁ができるように材料が揃っているなんて、有難いわぁ。田舎キノコなんて、鍋に入れるだけにするための下準備までしてあるもん。


秋の豚汁。田舎では、肉汁。発音は 「ニクジル」 じゃなくて 「ニグズル」 ね。具は豚肉、大根、人参、里芋、油揚げ、キノコ、長葱。前に田舎から届いた田舎味噌を使った。最後に、お兄ちゃんから送ってもらった 「ゆずとうがらし七味」 をたっぷりふりかけて食べた。うーぅぅぅぅ、うんめー!お母さんは具だくさん汁のときは必ず、お椀じゃなくて、大き目の丼に入れる。私も真似をして、うどん用の丼に入れてみた。
イトウさんが作った里芋、めちゃめちゃ美味しい!口に入れると、噛まなくても溶けるような里芋。繊維っぽいものは一切なく、一度すり鉢で擦って固めたの?と思うほどの柔らかさ。たまらん!残り半分は、煮っ転がしにしようかなぁ。


・・・今日の重量【前回比−0.6kg、基準日比−2.8kg】 ← 体調が悪いと食べても減るね。こういうのは、すぐ戻るぞ。