今どきのハッピーターン

今日の仕事中は、中堅社員を叱ってばかり。新人さんが出来ないのは、教えれば済む。しかし、中堅社員になればなるほど、変な慣れから基本的な確認を怠りがちになる。確認すれば何でもないことが、どんどん大きな問題に育ってしまっていた。
今日はそれが連続で起こり、私が怒り・・・はふーっ。。。あまりの情けなさについ 「1年生じゃないんだから」 を連発してしまった。注意される方は辛いだろうけど、注意する方も大変なんだよー。


20時を過ぎ、昼間に完全燃焼したためか、急にお腹が空いてきた。引き出しを開けると、数日前に買ったハッピーターンの袋が目に入った。カロリーがちょっと・・・と気にする余裕もないほどの空腹。迷わず袋を開けてしまった。



1回食べ切りの、小袋ハッピーターン。1枚ずつの個別包装はされていない。そして何が凄いって、このハッピーターンの外袋には 「おいしさ超DX級」 の表示。何と、ハッピーパウダーが250%なのだ!ハッピーパウダーとは、外側にまぶしてある、あの甘辛いパウダーのこと。見た目で分かるほど、普通のハッピーターンよりもたっぷりとパウダーが塗してある。おまけに、ハート型のハッピーターンが入っていたらハッピー!だそうだ。
小学生の頃、お兄ちゃんの担任だった男の先生は、とても神経質な先生だった。1学年1クラスしかない学校なので、私も先生のことはよく覚えている。あの頃、30代後半ぐらいだったのかなぁ。頭が薄かったので、老けてみえただけかな。
ある日、お兄ちゃんが学校から帰ってきて、興奮しながら言った。 「T先生って、ハッピーターンを洗ってから食べるんだーずーよ!」 って。 「洗ったらば、ハッピーターンの味がしねぇ、ただのせんべいだぁべ!?」 と、お母さんも、その神経質っぷりにビックリ。先生は 「あの粉が体に悪い」 なんぞと言っていたそうだ。 「えぇー!?あの粉が美味しいのに。粉だけ先になめるコもいるよー」 と私。結果、うちの家族の中では 「T先生は神経質な変わり者」 と全員一致で決定。その時は、ね。


今、大人になると、T先生の意見もアリだということが分かる。
「体に悪い」 とは言わないけれど、ダイエットや健康を気にする人なら、洗うかどうかは別として、ハッピーパウダーは簡単に受け入れられない部類のものかもしれないなぁ。でも、それを堂々と小学生の前で公表したT先生は、やっぱり変わり者だったのかもしれないなぁ。
順調にいっていれば、T先生も校長先生になっているだろう。全校集会の場で、 「ハッピーターンは洗って食べるように!」 なーんて言ってなければいいけど。たははっ!



・・・今日の重量【前回比0kg、基準日比−2.4kg】 ← 今月から本気出すぞー!でも、ハッピーターンは洗わず食べるっ!