差し入れに救われる

昨日のお仕事もバタバタ。 「酸素くださーい!」 と言いたいほどバタバタ。勤務時間の定時を過ぎてもバタバタ。あー、バタバタ。


髪を振り乱してヘロっているところへ、外出していた営業のおじさんが帰ってきた。お孫さんもいる、白髪交じりのおじさん。仕事時間以外は 「おじいちゃん」 と呼んでいる、ちょっと若くて優しいおじいちゃんだ。社歴が長いので、この支店のヘルプに通う前から、よく知っている。中尾彬のような渋い声がステキなんだよねぇ。



私が取引先と電話をしていると、パソコンのキーボードの前に、おじいちゃんがパンをひとつ置いてくれた。
外出先で、事務所の人たちの分を差し入れとして買ってきてくれたそうだ。あーん!なんてステキなおじいちゃん。大好き!
差し入れのパンは、鳩ヶ谷では知らない人がいないという有名店 「Pain Pigeon (パン・ピジョン) 」 のクリームパン。地元民に聞くと、人気店の人気パンでいつも売り切れてしまい、なかなか買えないそうだ。おじいちゃん、グッジョブ!
早めに残業を切り上げた女子たちは食べずに持ち帰ったが、長期戦が予想される私は、さっそく頂くことにした。



パンをふたつに割ったところ、 「うわぁ!クリームが飛び出た!」 と私。言いながら後ろのおじいちゃんを見ると、ニヤリ顔。思わずニヤリ返しをしてしまった。クリームの色がとても濃くて、見ているだけで美味しいのが分かる。
食べてみる。パン生地がふわふわで、クリームが程好い甘さで、疲れた体に美味しいエキスが染み渡る。体の真ん中の胃袋から、各所に栄養がはじけて伝わっていく感じ。うーん、幸せ! 「おじいちゃん、クリームパンに救われたよぉ!」 と言うと、 「パン・ピジョンはね、カレーパンも美味しいんだよ」 だって。あーん、食べたい! 「ということで、先に帰るからねー」 と言っておじいちゃんは帰って行った。

おじいちゃん、ごちそうさまでしたっ!できれば次回はカレーパンを・・・って図々しい!?




・・・今日の重量【前回比0kg、基準日比−0.2kg】 ← 野菜、ときどき甘いモノ。