めっこ飯

休みの日の必須作業といえば、おにぎり作り。ご飯をたくさん炊いておにぎりを作り、冷凍保存をしておいて、忙しい朝や遅く帰った夜などにチン!して食べる。なるべく出来合いのものを食べないように、という自分なりの拘り。


今日も夕方にご飯のスイッチを入れ、おかずの準備も整い、あとはご飯が炊けるのを待つだけ。ピーピー!と炊き上がりのお知らせ音が鳴ったため、炊飯器の蓋を開けてみたところ・・・



ひゃー、やってもうたぁ!炊き上がったのは、めっこ飯。もっと田舎風に発音すると、めっこめす。一般的には何ていうんだろう。
お米と水を入れて 「炊飯」 ボタンを押すところを 「保温」 にしてしまったときに出来てしまう、芯が残ったご飯。煮ても焼いても食べられないご飯。しかも、一緒に入れている黒米は、殆ど生だ。
昔、お母さんがよく、やらかしてたなぁ。朝、台所で 「いやー!めっこめすだぁ。ごめんねぇ。今日のお昼は、パンを買って食べて」 って言われたっけ。ホント、お母さんのめっこ飯率、けっこう高かったもんね。ご飯もこうなってしまうと、何をやっても美味しく食べられないんだもん。

5合も炊いてしまった、めっこ飯。雑炊にしてもチャーハンにしてもやっぱり、ご飯に芯が残るんだよね。勿体ないから、明日からはアルデンテご飯の雑炊にするしかないかなぁ。うーっ・・・。