ケーキ食べた?

今日はお母さんのお誕生日。今年も、元気にお誕生日を迎えられて良かったね。おめでとう!
今年のプレゼントは何にしようかなぁ、と考えた時に、盛岡駅の雑貨屋さんでお母さんが 「がま口、ないかなぁ」 と探していたことを思い出した。結局、そのお店のがま口は、お母さんが欲しい大きさより小さかったから、買わなかったんだよね。
数日前の仕事帰り、東京駅のecuteに入っている大好きな中川政七商店で、はな七宝柄の春らしい色をした親子がま口を買った。うん、イイ!自分で使いたいぐらいだわ。


今日、仕事中にお母さんからメールが届いた。
「あ〜ら、素敵なプレゼントありがとう!お母さん、とっても気に入りました。お財布、とっても欲しかったの。・・・もう一生、これひとつあれば充分!・・・毎年、祝っていただき、お母さん幸せです。涙が出ます」 なんてコトが長々と書いてあった。結婚式の両親への手紙バリにいっぱい感謝されて恥ずかしいぐらいだが、とにかく喜んでくれたみたいで良かった、ヨカッタ。



家族の誕生日にかこつけてケーキを食べるのは、我が家の必殺技。一緒に住んでいなくても、ケーキを食べられる理由があれば何でもイイのだ。バラクーダの、酒が飲める飲めるぞ〜♪的な発想ね。私も 「今日はお母さんの誕生日だから、ケーキを食べなくちゃ!」 と、残業後でも開いているコージーコーナーへ。
ひな祭りが近いので、サクラ関連のケーキがたくさん並んでいた。色が桃色で、春らしくて、どれも可愛らしい。下が抹茶風味、上が桜風味のケーキを買った。無料のロウソクも数本いただいたので、写真を撮ってからケーキに立てて火をつけ、自分でフーッと息を吹きかけて消してみた。お母さん、お誕生日おめでとう!


電話でお母さんにケーキを食べたかどうか聞いてみると、 「なぁに、今日は吹雪がすごくて、ケーキどころか外に出られながったぁよ。でも、Lが食べてくれたなら良がったぁ」 だって。 「あらぁ、残念だったね。でも、お母さんの分も私が味わって食べたからさ」 と言うと、電話の向こうで笑っていた。来年は、同じ夜にケーキを食べられるといいね、お母さん。