東日本大震災復興支援 「早池峰神楽」 足利市 二日目

二日目。イイ天気だが、風は昨日より今日の方が強い予報。ひえーっ!
布団から起き上がる時点で既に、足も腕も体中が痛い。5時半に起きて、7時に八幡宮へ向けて出発。9時半ぐらいにはお客さんが入るらしいから、大急ぎで準備をしなくちゃね。
八幡宮に到着。風も強いが、日差しも強い。このままではブース内の人たちが倒れてしまいそうだ、ということで、スタッフのみなさんがテントの屋根を設営してくださった。本当に有難いね。おかげで、団子も心配せずに売ることができる。


昨日より、調理場スタッフがひとり少ないので、舞いは舞いでも、こちらはてんてこ舞い。それでも何とか準備を終え、販売へ。今日はお土産も売らなくちゃ、ね。がんばろう!
今日の素晴らしい神楽の様子も、詳細はこちらで。






舞台脇で挨拶しているのは、岩手は沿岸の町、鵜住居からいらした方々。鵜住居神社では、津波で神輿が全て流されたそうだ。もう一度、元気な鵜住居にするため、神輿の再建に向かって活動している。
総代表のご挨拶の後、鵜住居に伝わる郷土芸能 「嬉しき舞」 が披露された。実は私たちは、昨夜の酒席でひと足先に見せて頂いていた。地元に伝わるこういう芸能は、らしさが詰まっていて、最高に楽しい。
こちらで、5分後ぐらいから観ることができます)


昨日から気になっていた、かき氷。地元、足利のお店だそうで、念願叶って今日、口にすることができた。
これが・・・美味しい!こんなに美味しいかき氷は、初めてだ。氷はザラ感が全くなく、口にいれるとサーッと溶けていく。イチゴミルクをいただいたのだが、このイチゴは足利のイチゴを使っているとか。着色はされておらず、自然の色。イチゴ表面の粒々が、そのまま入っている。いやぁ、こんなに優しいイチゴ味があるなんて。
あー、疲れた体に沁みるわぁ。。。

二日間のイベントは無事、終了。伝統の舞、食への思い、イベントを動かす力の結集。様々勉強した二日間だった。
あ、もれなく自分の体力の無さも実感。帰り道は、何度も立ち止まってひと休みしないと前に進めない、という限界状態。
情けないなぁ。いかん、いかん!