手術前の準備…リュープリン3回-21日目

久々の日曜日休み。友達に会うとか、野球を観に行くとか、平日休みにはできないことをしたいところでもあるが、体が動かず断念。
ホットフラッシュは、体が活動している時に起こりやすいのだろうか。今日は仕事の日よりも発生回数が少ない。ダルさと関節痛は酷いモンだが、ホットフラッシュが少ないだけで気持ちが楽になる。
結局、今日の休みも家で入院の準備をすることになる。



午前中、注文していたキャリーバッグが届いた。ニッセンの通信販売で購入。普通は旅行のために買うのだろうが、私の場合は入院の荷物運びが目的だ。
最近のニッセンは、商品ごとに口コミが掲載されていて、購入者の感想が分かるので参考になる。良い事も悪い事も正直に書かれているようで、なかにはかなり厳しい意見もある。安くて軽くて安全というのが購入条件だったが、それらをクリアしていたのでこれに決めた。グレーを頼んだが、実物はブルーグレーで良い感じ。
早速、バスタオルやパジャマ、下着などの大物系を入れてみる。ん?もしかして・・・入りきらん!既に小物を入れる隙間が無い。。。
やっぱ、これひとつで済まそうという考えは甘かったかぁ。20インチじゃなくて25インチにすれば良かったな。工夫すればもう少し入りそうだから、もう一度やってみよう。

先週の日曜日、父が入院した。母は毎日、病院に通って看病している。本当は田舎に帰って手伝いたいところだが、自分の入院も控えているので看病は母に任せきりだ。親不孝娘。 「手術の時は東京に行くからね」 と張り切っていた母だったが、退院したとしても父が心配なので、来なくても良いと伝えてある。
さぁ、本当にひとりで全部やらないといけなくなったぞ!そういえば、前回の入院の時も父が倒れた後で、ひとりで入院したんだよなぁ。東京の叔父が見舞いに来た時にドクターに呼ばれ、「何で家族は来ないの」 と聞かれたそうだ。それぞれに事情があるんだよ、ドクター。


この間、仲良しの従妹が 「これ、少しだけど入院に使って」 とお金を渡してくれた。「大丈夫だからいいよ」 と返そうとしたが受け取ってくれなかった。有難く受け取り、入院グッズを買う時には、この基金から使わせてもらっている。今回のキャリーバッグも、この基金で買わせてもらった。有難い。今は感謝して使わせてもらい、元気になったらお返ししよう。


「遠くの親戚より近くの他人」 と言われるが今回、この入院が決まってからは 「やっぱり困った時は家族」 と気付かされた。自分の家族を作るって大切なことなんだなぁ。


手術まで、あと18日。


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